野外DJイベントの開催方法
2018年の夏に屋外でのDJイベントを開催しました。
屋外といっても30人以内の小規模なイベントですが...。
もし屋外でDJイベントをしてみたいというひとを対象に、開催までのプロセスを書き残しておきます。
ちなみにイベントの内容は以下です。
開催までの準備
開催するにあたっての準備について
場所、機材、電源に分けてまとめていきます。
場所
屋内でも言えることですが、土地の管理者に使用許可をもらう必要があります。
前回場所をお借りしたところは群馬県の前橋公園。
前橋市のページを見ると野外ステージの利用申請書があります。
利用申請書を一度印刷して記載、押印後に再度データ化してメールにて利用申請をしました。
このように、貸し出し可能な場所であればホームページに貸し出し案内を載せているところもあります。
場所によっては貸し出し可能であっても電話でのお問い合わせしか受け付けてない場所もあると思います。
機材
DJイベントを行うにあたって必要な機材は、
スピーカー、ミキサー、アンプ、DJミキサー、CDJ、電源(発電機)です。
前回行ったイベントではMIDIコン使用でCDJは未使用、公園の電源が取れたので発電機は不要という条件でした。
それでも屋内のイベントとは違い、DJミキサーから先の音響機材の用意や知識が必要となります。
音響知識がまったくなかったので機材の手配は業者に依頼しました。
(業者情報)音響PA照明DJイベント機材のレンタルサービスのRTT
電源
電源は施設の電源が取れればよいですが、近くに電源がない場合は発電機が必要になります。
発電機についても業者に頼めばオプション料金でレンタルが可能です。
実際に自前で用意する場合、Amazonで調べたら1万円〜6万円くらいでしたが、どの程度のものを買うのがよいのかはわかりません...。
音響に使用する程度なのであまり電気は消費しないとは思いますが...。
金額について
野外イベントを開催するにあたりいちばん気になるところは準備費用だと思います。
金額についても条件次第といったところなので上手くやれば費用0円で開催はできますが、基本的には
場所代+機材費(機材レンタル費)
がかかります。
前回のイベントの場合、場所代1,500円ほど、機材費20,000円ほど、機材配送費(群馬まで)25,000円ほどの合計で50,000円ほどでした。(配送費用が洒落にならない)
また、屋外イベントで注意してほしいのが、
イベント参加費を観客から徴収する場合、出演者に出演料を払う場合は某音楽著作権協会に申請をして音楽使用料を払う必要があります。
屋内イベントだとお店が使用料を払ってくれているので気にしなくて大丈夫ですが、屋外では許可申請の壁があります。
ただし、参加料無償での開催であれば某音楽著作権協会に許可申請をする必要がありません。
僕の場合は事前に有志で機材費用として募り、当日は参加費無料で行いました。
まとめ
野外でDJイベントを行うこと自体はできないことではありません。
申請フォームがある施設であれば複雑な交渉も不要でしょう。
ただ、機材の調達や輸送、音楽使用許可を申請するかしないかなどが手間になります。
しかし、機材も自前で用意できて場所も安く使用できるのであれば手軽にイベントを行うことができるとも言えます。
この記事がなにかに役立てれば...。以上。