アニクラもお笑いと同様知識が必要な娯楽だと思う
アニクラもお笑いと同様知識が必要な娯楽だと思う
テーマそのままですが、そうだと思う
一般的なクラブ音楽は流れてくる曲に体を乗せるイメージなので知らない曲でも感覚が合えば体をゆらせます(クラブのジャンルにも種類はありますが他のジャンルにあまり詳しくないので今回は一般的とします)
しかし、アニソンのイベントは(J-POPとかもだけど)知ってる曲か知らない曲かで高まりかたが全然違う。知ってる曲で盛り上がるのが前提になると知らない曲でノろうとしても(この曲なんの曲だろう...)って思いながらになるのでもやっとする。
そりゃ知ってる曲だけじゃなくて知らない曲を発掘するのもアニクラの醍醐味ではあるが、盛り上がりを演出しようとするとDJはアンセム曲(誰もが知ってる有名曲)を使わなくてはならなくなるし、客としてもどれだけ曲を知ってるかで楽しみかたが全然違ってくる。
だからお笑いと一緒でアニソンの知識があればあるほど楽しめるようになる。
最初僕がアニクラを敬遠してたのもアニメ曲で知ってる曲が少なかったからだ。
誰もが知ってる曲さえも僕は知らないなんてことが多々あった。
しかし、そこで諦めずにイベントに通っているとこの曲いいな、とかこのアニメ見てみようかなってだんだん曲の知識がつくようになってくる。
また、知ってる曲どうしでDJが繋いでくれたりするとこういう発想があるのか...なんて発見もあるのでより楽しくなる。
お笑いではナイツ(例が古いですか...?)のネタで「ヤホー」とか「ゴーグル」ってネタ、インターネットを一回も使ったことがないひとはポカーンですが、少しでもyahooとかgoogleで検索をしたことがあるひとは笑いにつながります。
そういった前提知識を必要とするネタがわかるようになってきてやっと面白くなる。アニソンDJもそういうところがあるなって思います。
また、これもお笑いと同じで、聴いてる側からすれば同じ曲を短期間のうちに何度も聴くと、あぁまたこのネタか...って飽きが来てしまう。
これが曲被りタブーな理由なのでしょう。
ただ、天丼(同じネタを2度3度使って笑いを強調させる)や天丼に見せかけて別の聴かせかたを狙うのも腕があればできなくもないかも...。
と、アニクラでは知識が必要だよとハードルを上げてしまう記事になってしまいましたのでフォローを。
知識をつけるためのアニクラ通いの段階の前に、流れる曲が制限されているイベントへ行ってみるのをお勧めします。(アニメの知識には自信があるぜってひとはご自由にどうぞ)
僕の場合だとアイマスオンリーで初めてクラブイベントに参加しましたし、ボカロや東方、年代別などで制限されたイベントがちらほらとあります。
そこでアニソンクラブイベントの楽しさがわかれば、範囲を広げるために縛りの少ないイベントへ行って楽しくなるというのもアリだと思います。
あと、クラブ系リミックスのアニソンは今回の定義とは別とします。お笑いで言えばなかやまきんにくんみたいな筋肉以外の前提知識を必要としないでカラダで楽しめる感じです。
以上